「将来何をしたいのか分からない」
「やりたいことがみつからない」
「自分に自信が無い」など」

これらの悩みや不安をコーチングを活用しながら一緒に解決していきます!

  • ① 心の奥底に眠っている価値観や目指す姿等、自分軸を言語化します。
  • ② 自分軸に沿ったキャリア形成に向けた行動を後押しします。
  • ③ 行動した結果について振り返って軌道修正してサポートします。

まだ言葉にできていないけれど、大切にしている考え方や、
なりたい自分像が必ずあります。
また、「自分には何もない」と自信を持てない人も、
質問を交えながら丁寧に話を聴いていくと、必ずキラリと光る個性が見えてきます。
それらを言語化し、明確にしていくことで、
自分軸に基づいたキャリアを築くための行動へとつながっていきます。
一緒に自分らしいキャリアを探求していきましょう!

株式会社ヒトノワ

コーチングとは

自分自身の中にあって、顕在化していない価値観や真の目的などを引き出し、それに向かって行動できるよう勇気づけていくコミュニケー ション手法をコーチングと言います。

コーチという響きから「指示される」とか「指導される」という印象を持つ人がいますがそうではありません。基本は相手の話を傾聴することです。「答えは相手の中にある」ということを大前提とし、コミュニケーションを通じて相手の中から引き出していく関わりをします

株式会社ヒトノワ代表
キャリアコーチ 経営学修士(MBA)
松本 亨太

  • 2004年4月  ロート製薬株式会社 入社
  • 2007年4月  株式会社松商(ホテル、スキー場、キャンプ場等の運営)入社
    (取締役営業本部長)
  • 2010年4月  株式会社松商 代表取締役就任(現職)
  • 2008年4月  みなかみ町教育旅行協議会 創設
  • 2014年4月  一般社団法人みなかみ町体験旅行(前みなかみ町教育旅行協議会)
    副会長就任(現職)
  • 2016年7月  みなかみ町スキー場連絡協議会 会長就任(現職)
  • 2017年11月 利根沼田スキー場広報連絡協議会 会長就任
  • 2018年9月  みなかみ町観光協会 理事(現職)
    (地域DMO、インバウンド委員会、宿泊部会)
  • 2022年3月  群馬県スキー場経営者協会 監事就任(現職)

代表挨拶

「他に行くとこ無いんだから、がんばりな」
私は、これまで14年間、ホテルやスキー場を核としたリゾートの経営をしてきました。
新卒採用で製薬会社に就職した後、両親の後を継ぎ社長になりました。
リゾートの社長と言えば聞こえはいいですが、群馬の山奥で何とか事業を存続させてきたという感じです。

就任した当時、社内では、社員同士が励まし合う合言葉がありました。
それは、「他に行くとこ無いんだから、がんばりな」です。
歯を食いしばり、励まし合いながら頑張る社員。頑張ってくれるのは有難いけど、
「他に行くとこ無いんだから」は、とても悲しかった。
「ここに居たい」そういわれる会社にしようと、
この時心に誓ったことを思い出します。

「働き甲斐」「生き甲斐」

私の経営者としての14年間は、「働き甲斐」「生き甲斐」って何だろうという葛藤に集約されます。つまり、「何のために働き」「何のために生きるのか」です。大手製薬会社に勤めた経験から、そことのギャップに悩み、何のためにこの会社は存在するのか、何のために自分は働くのか、何のために生きるのか自問自答を繰り返しました。その中で、父の代から長く務める社員と共に議論を交わし、でき上がったのが「自然と笑顔に」という会社理念です。

・お客様に自然を通じて心から笑顔になってもらう場の提供
・働く社員も心から笑顔でいられる環境づくり
・地域を活性化するハブとなる

その想いを込めて。「こんな山の中に、若い人が来るわけがない」そう言われる中、新卒採用に踏み出し、一人プロジェクターを担ぎ、理念に共感してくれる仲間を募りました。「人に喜んでもらうことが好き」「人を笑顔にしたい」など、会社の理念に共感してくれる社員が増え、会社の雰囲気ががらりと変わりました。仕事内容は同じなのに、イキイキと仕事をし、自発的に新たなサービスを考え、接客態度も大幅に変化しました。この変化は、一人一人が「お客様に笑顔になってもらいたい」という想いを持ったこと、つまり、「何のために働くのか」という目的をもって仕事に取り組むことができたからだと思います。

「それぞれの自分軸」

新卒採用を始め、若い仲間が増えると、社員は20代~70代までと幅広い年齢層になりました。新卒から定年退職を間近に控えた者まで、それぞれのステージにおいて「何のために働くのか」は様々です。「働き甲斐がある」という状態は、会社の想いと社員それぞれの想いが折り合った状態だと考えています。

そのためには、それぞれの「何のために」を把握していく必要があります。一方、採用する社員もいれば、「新しい事に挑戦したい」と会社から卒業していく者も出てきました。会社としては、そのまま居続けてもらいたいのですが、気持ちとしては新しいチャレンジも応援したい。送り出した後、なんだかこれまでの時間を搾取してしまったような気がして、もっと在職中を有意義な時間にできなかったものかと考えることが多くなりました。

会社にいてくれる仲間も、卒業していく仲間も双方にとって有意義な時間にできないかを考えるようになりました。そこで取り入れたのがコーチングです。プロコーチ養成スクールへ通い、実践を交えながら約2年間のプログラムを終了し、技術を習得しました。コーチングをスタッフとの面談に活用すると、「小学校の時に野球に夢中になったこと」「幼い頃誕生日のサプライズをしかけて嬉しかったこと」など、様々な話をしてくれ、どういう価値観を大切にしているのか、なりたい人物像などがおぼろげながら見えてきました。それぞれが持っている目的や価値観を意識することで、「何のために働くのか」に基づいたより納得感のある働き方ができるようになったのではないかと思います。

卒業していく社員にも変化がありました。これまでであれば、「社長ちょっとお時間もらえますか?」と呼ばれて、突然辞めることを伝えられてきましたが、今では「こういうことにチャレンジしたいので、半年後、〇年後に辞めたいです」と伝えてくれるようになりました。そうなると、辞めるまでに何を教えるべきかが明確になるので、より有意義な時間を過ごすことができるようになりました。

「自分自身の軸」

冒頭にも書きましたが、「何のために働くのか」「何のために生きるのか」を長いこと自問自答してきました。私自身もコーチングを受けることで、自分自身の軸が見えてきました。

それは「プラスの変化を引き起こす」ことが自分の目的であるということです。運営する施設を利用した人に、プラスの変化が起こること、働く社員、卒業する社員にとって、プラスの変化が起こること、関わる地域にとってプラスの変化を起こすこと。そのために自分は生きている。そのために働いている。他の人からすると何ということもない言葉かもしれませんが、私にとっては、非常に腹落ちのする言葉となり原動力となりました。

「株式会社ヒトノワの設立」

近年では、経営者や起業を考えている人、大学生など、社員以外にもコーチングをするようになりました。「本当にやりたいことがわからない」「将来何をしたいのか分からない」「自分には何も突出したものが無い」など、不安や悩みを一緒に考えてきました。

大手企業から地方の中小企業への転職、経営者としての葛藤、地域活性への取り組み。これらの経験とコーチングを組み合わせるすることによって、関わる人に自分軸を探すサポートができるのではないか。自分と向き合い、自分軸を探し、自分らしい生き方に基づいたキャリアを描くサポートができるのではないか。

それが関わる人にとってプラスの変化を引き起こすことができるのではないかと考え、キャリアサポートに特化したヒトノワを設立しました。

「事業内容」

・コーチングセッション
キャリアに関する1on1面談を実施します。

・コーチのコーディネート
状況に応じて提携コーチをコーディネートいたします。

・研修事業
キャリアやコミュニケーションに関する研修を実施します。